【人気IT企業】就職・転職するには……

日本では現在学生の多くが「就職するのは難しい」と認識しています。はっきりとした根拠があるわけではありませんが、なんとなくテレビや先輩などの話を聞いて、そんな印象を持っている人は少なからずいるでしょう。

そんな中、大学生が今就職したい企業についてまとめてみました。

大学生1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング

大学1、2年生が就職したいと思う企業企業・業種ランキング」のランキング1位は「地方公務員」2位「国家公務員」3位「Google」4位「Amazon」5位「LINE」でした。(リスクモンスター調べ)

今回このような結果で分かったことは、1度人気が低迷していた「公務員」が再び上昇し1位、2位を独占しました。人気の理由としていくつかあげると、
「親がそうだから」「転勤が少なく安定しているから」「憧れている」「給料が良くて、休みがしっかり取れそう」という安定を求めて、就職をするという人が多く見受けます。

その中で、3位〜5位に上がってきている企業は全てIT企業です。その3社の選択利用としては「大手だから」「雇用環境が良いと聞いたため」「自由な社風と先端的技術に惹かれたから」とIT企業ならではの理由がとても多かったです。
男女比率でいうと男性が22.7%女性が9.7%圧倒的男性の方が人気がありました。

人気IT企業の特色

1.Google(グーグル)

一般企業の採用面接では、会話の流れからロジカルシンキング力やコミュニケーション能力を見極めようとします。

しかし、中途採用に力を入れていいるGoogleでは、80年代から様々な採用手法や面接手法を試しています。Googleの面接では奇妙な質問が投げかけられるという噂も有名です。

Googleの社員さんから入社するために大事なことを大まかに捉えると、

リーダーシップ

職務に関連した知識

考え方

Googleらしさ

4つに関連する質問が必ず含まれていなければならないのです。Googleらしい非常にシンプルな判断基準となっています。

やはり外資系とういうこともあり、日系企業とは少し違った評価基準や独特の社風がありそうですね。

そのなかで1番気になると思うのが「Googleらしさ」だと思います。「Googleらしさ」とは、

嘘が一切なく誠実化

様々な立場の人々を巻き込んで仕事を出来るか

信念を持った上で考えているか

などといった要素が挙げられているそうです。

2.Amazon(アマゾン)

結論から言うとAmazonへの就職は他と比べて難易度が少し低くなります。Amazonの職種群は大きく分けて3つあります。

1.営業職や物流管理、アシスタントなどの総合職・一般職

2.事業開発やアナリスト、マーケティング、人事部などのハイレイヤー職

3.IT/Web・機械系・メンテナンスなどのエンジニア職

Amazonは募集職種が非常に多いので、自分に合った求人を見つけるためにもしっかり見極める必要があります。

 

Amazonの面接については、内容回数が異なる場合がある様ですが、平均すると3回程度となることが多い様です。

STEP1 .エントリーシート

STEP2.グループディスカッション

STEP3.1次面接

STEP4.2次面接

STEP5.3次面接

STEP6.4次面接

STEP7.内定

上記が選考フローとなっています。

エントリーシートでは、Amazonジャパンのビジネスへの理解が必須になっている様です。

グループディスカッションでは、自分の意見を主張する事も大事ですが、他人の意見を柔軟に聞き入れる事も求められます。

面接の最後には逆質問が用意されているので、ネガティヴな印象をあたえないよう、事前に質問する内容を準備しておきましょう。

・面接での質問例

1.志望動機

2.挫折した経験

3.人生の中で最も「成長」した出来事

4.人生の中で最も「苦労」した出来事

上記が質問されている内容です。

リーダーシップが取れる人材を求めている企業だからこそ、成功、苦労、挫折に関するエピソードについて質問されるのでしょう。

3.LINE(ライン)

LINEという会社は常に新しい事を発信して考えている企業なので、自分自身も成長するチャンスも多い会社となっております。新規事業の立ち上げなど、いい企画だと認められれば執行役員のバックアップがある環境です。

働いている従業員は、自分の力で問題解決していく様な「自ら動けるタイプ」が多く集まっています。

 

・LINEの社風

1 .99%が中途社員で大手IT企業からの転職が高い

2 .男女、年齢、国籍関係なくフラットな職場

3 .短時間で市場や環境が変わる

4 .自身の成長がどこまでも見込める

5 .受け身や経験が少ないときつい

 

・面接で実際にされる質問例

1.2次面接を担当した社員のマイナス面を言ってください

2.感情をうまくコントロールできるか

3.ミスが発覚したが、上司が隠そうとしている。どうするか?

4.普段、どのような人と一緒にいるか

どの様な質問をされるにせよ、「自分がLINEで何をしたいのかを明確にすること」がポイントとなっています。

まとめ

以上、大学生が今就職したいIT企業についてまとめてみました。誰もが知っている、大手企業に就職するのは決して簡単ではありません

企業によっては、中途採用の方を重視しているところも多く新卒で入れないところは、ある程度経験を積んでから大手に就職するのも1つの手かもしれませんね。

おすすめ記事