栗山千明30年間所属した事務所からの独立発表

女優の栗山千明(35)が23日、30年間在籍した所属事務所スペースクラフトからの独立をツイッターで発表した。

関係者からの情報によれば、栗山は3月10日付で円満退社し、自身の個人事務所を設立するとのこと。

 

続けて、「今後は自身で考え自身の力で努める所存です。皆様のこれまでのご支援に感謝申し上げるとともに、今後ともご支援のほど宜しくお願いいたします。」と決意を新たにする投稿を行いました。

 

また、多くの反響に対して感謝を述べ、今後はTwitterにて最新情報を発信していくともツイートした。

今回の独立は所属事務所との確執?

今回の事務所独立に関して「栗山は事務所と揉めて辞めるのではないのか」といった噂も流れています。というのも、今回栗山が退社した芸能事務所『スペースクラフト』はかなり前から経営不振であるとの噂が流れ続けており、社員への給料の支払いや事務所の存続がかなり危ぶまれています。

実際、事務所と栗山の間に確執があったのかどうかを明らかにしていきましょう。

事務所社長が暴走で経営悪化

子役時代から30年もの間、事務所と関係を続けて栗山だが、なぜ今回退所を決意したのでしょうか。

裏には、スペースクラフト社長の大西一興氏の暴走も関係しているという。大西氏は若手男性アイドル「TFG」の売り出しに集中するあまり、多額の資金を投入していたといいます。

かつては慎重だった大西氏も、いまでは誰の言葉にも耳を貸さなくなり自分の決めたことを曲げなくなっていったようで、他の社員からすれば“暴走”と捉えられ見放されてもおかしくはないのかもしれません。

給与支払いに関して不誠実な対応

スペースクラフトのタレントの給料は固定給が基本でしたが、ある女性タレントは事務所側からある日突然、『歩合制にして家賃補助もなくす』と一方的に告げられたそうです。

その女性タレントはまだまだ売り出し中で生活が立ち行かなくなるので、とても不安になったと思います。事務所は追い打ちをかけるように『もう営業もしない』『嫌なら退所してもいい』と彼女に告げたようです。

こういった不誠実な対応は徐々に所属タレントやスタッフたちの間で不協和音となり、事務所崩壊へと向かっているように思えます。

栗山が退所を決めた理由

そして、社長の暴走は栗山にも及んでいたといいます。

社長の暴走により、資金繰りが厳しくなった事務所は栗山への給料の支払いが遅延したり、ボーナスを一括で支給できなくなり会社都合で分割支給していたようです。

栗山ほどのキャリアがあれば、CMを数本契約するだけで個人事務所を設立することが可能なので、事務所に所属するメリットが無くなってきます。

こういった背景もあり、今回栗山は退所を決意したのではないかと事務所関係者は明らかにしています。

 

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